Amazonショッピングカード(Amazonギフトカードのカードタイプ)は、ギフト券買取サイトに売却することで現金化できます。ただしAmazonギフトカードは買取率が他のギフト券より低めに設定されていることが多く、当サイトの提携12社を調べたところ、執筆時点(2026年9月)のAmazonの買取率は77〜79%でした。同じ買取サイトでもAppleギフトカードは87〜90%、nanacoギフトカードは91〜92%が提示されており、「どのギフト券を売るか」で手取りが1万円あたり1,000〜1,500円変わります。
Amazonショッピングカードとは
コンビニや家電量販店のギフトカード売り場に並んでいる、Amazonで使えるプリペイド型のカードです。正式名称は「Amazonギフトカード」で、店頭で販売されているカードタイプ・バリアブルタイプを指して「Amazonショッピングカード」と呼ばれることがあります。
| 正式名称 | Amazonギフトカード(カードタイプ/バリアブルタイプ) |
|---|---|
| 購入場所 | コンビニ、家電量販店、スーパー、ドラッグストアなど |
| 額面 | 固定額(1,000円〜)またはバリアブル(1,500円〜50,000円程度で指定) |
| 有効期限 | 発行から10年(Amazon公式の案内による) |
| 買取サイトでの扱い | カード裏面のギフト券番号(コード)を申告する形が一般的 |
買取サイトに売る場合、カードそのものを郵送するのではなく、スクラッチを削って出てくるギフト券番号を申込フォームに入力するオンライン完結型がほとんどです。そのため店舗に出向く必要がなく、深夜でも申し込めます。
Amazonショッピングカードを現金化する2つの方法
1. ギフト券買取サイトに売る
もっとも一般的な方法です。買取率が公式サイトに公開されているため手取り額を事前に計算でき、振込までの目安時間も明示されています。運営が古物営業法に基づく古物商許可を取得しているかどうかを確認できる点も、個人間取引との大きな違いです。
2. フリマアプリ・オークションで売る
買取率だけを見れば個人間取引のほうが高くなることがありますが、主要なフリマアプリはギフト券・電子マネーの出品を禁止しています。出品しても削除・アカウント停止の対象になり、番号だけ受け取って支払わない詐欺の被害も報告されています。現実的な選択肢とは言いにくいのが正直なところです。
当サイト提携の買取サイト|Amazon対応12社の買取率
当サイトが提携している買取サイトのうち、公式サイトでAmazonギフト券の取扱いが案内されている12社について、執筆時点(2026年9月)に公式サイトへ掲載されていた買取率をまとめました。買取率は日々変動するため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の数値をご確認ください。
| 買取サイト | Amazon 初回 | Amazon 2回目以降 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ギフトグレース | 79.0% | 77.0〜78.0% | 券種ごとにレート表を公開。買取可能額面500円〜50,000円 |
| 買取スイート | 78.0% | 78.0% | 古物商許可 第308841707262号。24時間365日受付 |
| 買取スカイハイ | 78.0% | 78.0% | Apple・Amazon・Nintendoほか取扱い |
| 買取ガレージ | 78.0% | 78.0% | Appleのみ90.0%と他社より高い設定 |
| 買取きゃべつ | 78.0% | 78.0% | スマホ完結・手数料0円をうたう |
| 買取七福神 | 78.0% | 78.0% | 図書カード・PlayStationカードにも対応 |
| 買取笑店 | 78.0% | 78.0% | オンライン完結型 |
| 買取スクエア | 78.0% | 78.0% | 公式サイトで「グループサイト多数運営」と明記 |
| 漢気買取 | 78.0% | 78.0% | 取扱券種は上位各社と同一 |
| 買取おーきに | 78.0% | 78.0% | 年中無休 |
| 買取ラッキーセブン | 78.0% | 78.0% | Apple・Amazon・Nintendo・LINEに対応 |
| 買取ビッグチャンス | 78.0% | 78.0% | 最短5分振込をうたう |
※78.0%はいずれも「LINEの友だち登録をした場合」の数値で、登録なしの通常レートは77.0%と案内されています。
表を見てお気づきかと思いますが、ギフトグレースを除く11社は買取率も取扱券種もほぼ完全に一致しています。買取スクエアが公式サイトで「グループサイト多数運営」と表示しているとおり、同じ運営会社が屋号を変えて複数サイトを展開している可能性が高い構造です。「何社も比較したうえで一番高いところを選んだ」つもりでも、実際には同じ会社を選び直しているだけというケースがあることは知っておいてください。
申し込みから入金までの流れ
- 買取サイトで買取率と受付時間を確認する:同じサイトでも券種・額面・初回かどうかでレートが変わります。
- 申込フォームに必要事項を入力する:氏名・連絡先・振込先口座・売却するギフト券の種類と額面を入力します。
- 本人確認書類を提出する:運転免許証やマイナンバーカードなどの画像を送ります。古物営業法上、買取事業者には本人確認義務があります。
- ギフト券番号を送信する:カード裏面のスクラッチを削り、番号を申告します。
- 査定・振込:番号の有効性が確認されると指定口座に振り込まれます。振込時間は「最短5分」から「最短4時間」「翌日22時まで」までサイト・プランによって幅があります。
買取サイト選びで確認したい5つのポイント
- 古物商許可番号が掲載されているか:ギフト券の買取は古物営業にあたります。許可番号(12桁)が特定商取引法表示のページに載っているかを確認してください。
- 売りたい券種のレートが単独で示されているか:「最大○○%」だけが大きく書かれ、券種別の内訳がないサイトは、実際の手取りが想定を下回りやすくなります。
- 振込手数料の扱い:無料のサイトもあれば、額面合計が一定額未満だと数百円かかるサイトもあります(例:ギフトグレースは額面合計1万円以上で無料、未満は216円)。
- 振込時間の目安が明示されているか:「即日」とだけ書かれている場合、実際の着金が翌営業日になることもあります。
- 買取可能額面の上下限:Amazonギフト券は「500円以上〜50,000円以下」と上限が設けられていることがあり、高額を一度に売れない場合があります。
正直にお伝えしておきたい注意点
Amazonの利用規約は「再販売」を禁止しています
Amazon.co.jpのギフトカード利用規約では、ギフトカードおよびギフト券番号の再販売・転売が禁止されています。買取サイトへの売却はこれに抵触する行為と判断される可能性があり、Amazonアカウントの停止や残高の無効化といった措置を取られるリスクがあります。これは買取サイトの信頼性とは別の、利用者側が負うリスクです。当サイトとしては、このリスクを理解したうえで判断していただきたいと考えています。
実質的な負担額を必ず計算してください
買取率78%で5万円分のAmazonギフトカードを売却した場合、手元に入るのは39,000円です。差額の11,000円は戻ってきません。さらにクレジットカードでギフトカードを購入した場合は、翌月に5万円の請求が届きます。実質的には「11,000円の費用を払って、1か月分の支払いを先延ばしにした」ことになり、年利に換算すると非常に高い水準です。分割払いやリボ払いを併用すればさらに上乗せされます。
「本人確認不要」を売りにする業者は避けてください
古物営業法上、買取を行う事業者には本人確認の義務があります。「本人確認不要」「身分証なしでOK」を前面に出しているサイトは、法令上必要な手続きを省いていることになります。手軽さと引き換えに、トラブル時に相手を特定できないという重大なリスクを負うことになります。
生活費が不足している場合は公的な窓口も検討してください
ギフトカードの現金化で一時的にしのいでも、翌月の支払いは増えて返ってきます。生活費や家賃の不足が理由であれば、先に以下の窓口に相談する選択肢があります。相談は無料です。
- 生活福祉資金貸付制度(各市区町村の社会福祉協議会):低利または無利子で生活資金を借りられる公的制度です。
- 消費生活センター(消費者ホットライン 188):現金化に関するトラブルや悪質業者の相談ができます。
- 法テラス:借金や多重債務の法律相談を、条件を満たせば無料で受けられます。
よくある質問
未使用でなくても買い取ってもらえますか?
一部使用済みで残高が減っているカードは、原則として買取対象外です。残高が満額であることが条件になっているサイトがほとんどです。
スクラッチを削る前でも申し込めますか?
申し込み自体はできますが、最終的にはギフト券番号の送信が必要になるためスクラッチを削ることになります。番号を送信した時点で買取が成立する扱いのサイトが多く、送信後のキャンセルはできないと考えてください。
Amazonの買取率が他の券種より低いのはなぜですか?
買取サイト側での転売のしやすさや、番号の不正利用リスクの差が反映されているとみられます。理由の公表はありませんが、複数社で一律にAmazonがAppleやnanacoより10ポイント前後低く設定されている点は共通しています。
家族に知られずに手続きできますか?
オンライン完結型のため商品の送付はなく、郵便物が届かないサイトが大半です。ただし本人確認書類の提出と銀行口座への振込は必須のため、通帳やアプリの入出金履歴には記録が残ります。
電子ギフト券の買取サイト|当サイトの提携先一覧
当サイトが提携している電子ギフト券の買取サービスです。買取率・対応ギフト券・入金スピード・受付時間は各社で異なり日々変動するため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。
買取スイート
ギフトグレース
買取スカイハイ
買取きゃべつ
買取七福神
買取笑店
買取ガレージ
買取スクエア
漢気買取
買取おーきに
買取ラッキーセブン
買取ビッグチャンス
まとめ
Amazonショッピングカード(Amazonギフトカード)は、ギフト券買取サイトを通じて現金化できます。執筆時点の当サイト提携12社では買取率77〜79%で、ギフトグレースの初回79.0%が最も高い水準でした。ただしAmazonは他の券種に比べて買取率が低めに設定されており、もし手元にApple・nanaco・楽天のギフトカードもあるなら、そちらを先に売ったほうが手取りは増えます。
そして最も重要なのは、Amazonの利用規約が再販売を禁止しているという事実と、買取率78%は「22%の費用を払っている」のと同じだという事実です。この2つを理解したうえで、それでも必要だと判断された場合に、古物商許可を明示している事業者を選んでください。
